1. 当直が多くないので女性医師におすすめ! 「小児科」への転職

当直が多くないので女性医師におすすめ! 「小児科」への転職

子育ての経験がそのまま仕事に生きる

小児科は子供の様々な疾患を扱う診療科です。
患者が子供に限定されるため、特に育児の経験がある方に最適な転科先と言えるでしょう。

小児科には泣いてしまったり、不安になってしまったりする子供も訪れます。
こうした時は子供を落ち着かせ、安心してもらえるようなコミュニケーションが必要になります。
これは子育てにおいても同様で、子育てを通じて得た経験が活きるのです。
経験を活かしたい方は、転科を検討してみると良いでしょう。

当直はあるものの1回当たりの拘束時間が少ない


病床がある小児科は少なくありません。
そのため、月に数回は当直があるので注意しましょう。
しかし、当直1回あたりの拘束時間は非常に短く、すぐに帰宅できることも利点と言えます。
外科などでは1回につき3~4時間は拘束されてしまいますが、小児科は長くても1~2時間ほどのため、プライベートの時間も確保しやすくなっています。

1ヶ月あたりの当直回数も、月に数回程度です。
毎日拘束される訳でもありませんし、多くても週2回ほど。
大学病院など規模の大きな医療機関では、当直日のみ呼び出される場合もあります。
そのため、月十数日は自由時間となりますので、この点は大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

小児科に転科するには


他の診療科から小児科へと転科するためには、最低限内科疾患についての知識が欠かせないほか、子供とのコミュニケーション力が必須となっています。
ただし、小児科専門医を目指す場合は日本小児科学会の学会員になる必要があり、更に下記2つの条件を満たしていなくてはいけません。

・学会員歴が通算5年以上あるいは継続して3年以上あること
・学会の認定した小児科臨床研修を5年以上受ける(または2年間の卒後臨床研修+研修施設などで3年以上)

上記の条件を満たした場合、小児科専門医として認められます。
そのため、専門医を目指すのであれば、長期的なキャリアプランを描き、かつ5年程度の研修を受ける覚悟が必要になるでしょう。

小児科に転科する際の注意点


専門医を除き、小児科へ転科することは難しくありませんが、以下の点には注意が必要です。

・経営状況が厳しい医療機関もある
・外来患者が非常に多い
・医療機関の規模により働き方が異なる
・求人は多いが条件に見合っているとは限らない


特に小児科医は慢性的に不足しており、医療機関によっては経営状況が思わしくない場合もあります。
また、外来患者がメインであり、忙しい時も多いので気を付けましょう。

そのほか、医療機関の規模によって働き方が若干変わることもあります。
例えば小さい医院なら外来メインですが、病床の多い大規模病院では当直が多くなることも珍しくありません。
求人数も全体的に多めですが、条件は求人次第なので、必ずチェックしてから応募するようにしてください。