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子育ての経験がそのまま仕事に生きる

小児科は子供の様々な疾患を扱う診療科です。
患者が子供に限定されるため、特に育児の経験がある方に最適な転科先と言えるでしょう。

小児科には泣いてしまったり、不安になってしまったりする子供も訪れます。
こうした時は子供を落ち着かせ、安心してもらえるようなコミュニケーションが必要になります。
これは子育てにおいても同様で、子育てを通じて得た経験が活きるのです。
経験を活かしたい方は、転科を検討してみると良いでしょう。

当直はあるものの1回当たりの拘束時間が少ない


病床がある小児科は少なくありません。
そのため、月に数回は当直があるので注意しましょう。
しかし、当直1回あたりの拘束時間は非常に短く、すぐに帰宅できることも利点と言えます。
外科などでは1回につき3~4時間は拘束されてしまいますが、小児科は長くても1~2時間ほどのため、プライベートの時間も確保しやすくなっています。

1ヶ月あたりの当直回数も、月に数回程度です。
毎日拘束される訳でもありませんし、多くても週2回ほど。
大学病院など規模の大きな医療機関では、当直日のみ呼び出される場合もあります。
そのため、月十数日は自由時間となりますので、この点は大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

小児科に転科するには


他の診療科から小児科へと転科するためには、最低限内科疾患についての知識が欠かせないほか、子供とのコミュニケーション力が必須となっています。
ただし、小児科専門医を目指す場合は日本小児科学会の学会員になる必要があり、更に下記2つの条件を満たしていなくてはいけません。

・学会員歴が通算5年以上あるいは継続して3年以上あること
・学会の認定した小児科臨床研修を5年以上受ける(または2年間の卒後臨床研修+研修施設などで3年以上)

上記の条件を満たした場合、小児科専門医として認められます。
そのため、専門医を目指すのであれば、長期的なキャリアプランを描き、かつ5年程度の研修を受ける覚悟が必要になるでしょう。

小児科に転科する際の注意点


専門医を除き、小児科へ転科することは難しくありませんが、以下の点には注意が必要です。

・経営状況が厳しい医療機関もある
・外来患者が非常に多い
・医療機関の規模により働き方が異なる
・求人は多いが条件に見合っているとは限らない


特に小児科医は慢性的に不足しており、医療機関によっては経営状況が思わしくない場合もあります。
また、外来患者がメインであり、忙しい時も多いので気を付けましょう。

そのほか、医療機関の規模によって働き方が若干変わることもあります。
例えば小さい医院なら外来メインですが、病床の多い大規模病院では当直が多くなることも珍しくありません。
求人数も全体的に多めですが、条件は求人次第なので、必ずチェックしてから応募するようにしてください。

 

当直やオンコールがないためほぼ定時に帰れる


現在活躍している眼科医は、約4割が女性医師と言われています。
仕事と家庭の両立も可能な診療科の一つであり、転職や転科をする方も少なくありません。
他の診療科よりも女性医師の割合が多いため、転職するなら眼科も候補に入るでしょう。

その理由が勤務時間・条件です。一般的な眼科は夜勤や当直がなく、ほとんどの医療機関で定時に退勤できます。
他の診療科だと夜勤や当直も度々発生しますが、一切ないのは眼科の強みと言えるでしょう。
同様にオンコールもないため、休日に呼び出される心配がありません。
そのため、プライベートをじっくり楽しみたい方にも最適な転科先と言えます。

手術のスキルが生かせるので外科系からの転職が容易


眼科は、少し特殊な位置付けにあると言っても良いでしょう。
眼科は内科と外科の両面を併せ持った特殊な診療科であり、様々な症例を取り扱っています。
例えば糖尿病など内科疾患の症例を扱う場合もあれば、白内障のように外科的疾患を扱うこともあります。
こうした特徴により、内科はもちろん、外科のスキルを活かして転職することも可能なのです。

特に現在は高齢化の影響で、白内障・緑内障などに悩まされる患者が増えています。
他にも斜視のように、年代を問わず悩まされる症状もあります。
いずれも外科のスキルが活かせる疾患であり、外科からの転職が非常に有利なのです。
眼科へ転科した後は、様々な症例を扱いますので、内科疾患の知識・経験を積むこともできます。
外科の経験を活かしつつ、更にスキルを伸ばしていきたい方に最適です。

眼科に転科するには


眼科の専門医の資格を取得するためには、およそ4年ほどの研修を要するため、眼科へと転科する場合、時間に余裕をもって行動する必要があります。
専門医の資格取得を視野に入れるなら、できるだけ早めに転科を検討しましょう。

現在は多くの医療機関が眼科医の受け入れ体制を整えています。
ほとんどの医療機関では、指導医が診察や検査などについての研修・指導を行っています。
各種疾患に関しての知識は自分で学ばないといけませんが、病院側が独自に学ぶ機会を設けている場合もあります。

眼科に転科する際の注意点



眼科は人気の高い転科先ですが、転科するにあたっては注意点がいくつかあります。

・手当が少なくなる可能性がある
・ライバルが非常に多い
・手術に対してのプレッシャーは外科と同じ


眼科医の平均年収は1,500万円程度ですが、夜勤や当直、オンコールがないため、年収が下がる可能性もあります。
また、人気が高いことからライバルも多い反面、地域によっては求人数が少ないので注意しましょう。

眼科は眼の手術を手掛けますが、眼は生活に大きな影響を与えるため失敗は許されません。
プレッシャーの大きさは外科と変わりませんので、不安がある方は気を付けましょう。

 

 

美容皮膚科のニーズも増加し、将来性が高い


皮膚科は女性に人気が高い診療科の一つです。
転職・転科する医師も多い一方、年々ニーズも増加傾向にあります。
一般の皮膚科だけではなく、現在は美容皮膚科も増加しているためです。
特にクリニックなどの美容皮膚科では、女性医師を求めているケースが度々見受けられます。

ニーズが高まりつつあるため、将来長期に渡って働けることがメリットでしょう。
場合によっては独立も視野に入ります。
年収の水準も高めにありますので、皮膚科へ転科して年収アップすることも不可能ではありません。

休日出勤が少なく比較的休みが取りやすい


皮膚科が女性医師に人気である理由の一つに、休日出勤がほとんどないことが挙げられます。
例えば一般的な外科では、休日にオンコールで何度も呼び出されたり、夜勤・当直勤務になるケースも珍しくありません。
肉体的にはもちろん、精神的にもハードな仕事です。
家庭との両立も難しい側面があります。

一方、皮膚科は主に外来患者の診察がメインであり、休日出勤は非常に少なめ。
他の診療科と比較した場合の相対的評価ですが、QOLのバランスの良さが最大の強みです。
休みはしっかり確保したい方には魅力的な転職・転科先と言えるでしょう。
休日はプライベートを満喫したい場合など、ライフワークバランスを重視の方にも最適です。

皮膚科に転科するには


皮膚科への転科には特別な条件が必要ありません。
しかし各種皮膚疾患の知識、あるいは臨床経験などが求められます。
特に美容外科へ転科する場合、形成外科や一般外科の経験があれば有利に転職できます。
一般皮膚科も同様に、外科などからの転科が有利ですが、スキル・経験が影響するため一概には言えません。

皮膚科には、日本皮膚科学会が定める皮膚科専門医の認定制度があります。
もし時間が許すのであれば、この制度を活用してみると良いでしょう。
ただし、資格取得には5年間で一定の単位数を取得する必要があります。
皮膚科医として独立を視野に入れるなら、転科後に挑戦してみるのも良いでしょう。

皮膚科に転科する際の注意点


皮膚科へと転科する時は、以下の点に留意する必要があります。

・外来が多く比較的忙しい
・コミュニケーション力が求められる
・小さなクリニックでは経験を積みにくい
・人気の転科先のためライバルも多い


特に皮膚科は外来患者が多いため、他の診療科と比べて忙しい点に気を付けましょう。
毎日多くの患者が訪れますので、コミュニケーション力も求められます。
各患者の悩みを読み解き、適切な処置を行う必要があるためです。

また、皮膚科は小さいクリニックも多いですが、扱う症例が少なく経験を積みにくいことに注意が必要です。
経験を積みたい場合は、少し規模の大きな病院を狙うと良いでしょう。
ただし人気が高い転科先のため、ライバルが多いことにも気を付けましょう。

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